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職質アンチパターン

無責任な事を書きたい

知人のバンドが初の演奏会をやるとのことで、久しぶりにライブハウスらしいライブハウスに出かけた。

ライブハウスらしいライブハウスとは、駅からちょっと離れていて、キャパ200人未満で、煙草の煙で充満しているあの狭小空間の事だ。ZEPP やAX 等の会場はこの定義には該当しない。

今回行ったライブハウスは中央総武線沿いだったので更にロックの風味が強くて大変良い。

 

ライブハウスがブッキングして開催する演奏会は当たり外れが激しいというか、経験から言うと8割方趣味が合わないバンドの演奏を観る事を強いられるので「まー知人のバンド以外は別に良いか……飽きたらコーディングとかインターネッツでもしよ」ということでラップトップコンピュータを持参して行った。

 

ライブハウスの受付で2000円を容赦なく奪われ、それと引き替えに会場に入る権利とドリンクチケットを貰ったので、間髪入れずにそのドリンクチケットをビアーに変換した。なぜか全体的に水っぽく、ビール感が薄かったので「これぞライブハウス!」という謎の感慨に浸った。

 

さて結論から言うと、知人のバンドは非常に良いバンドで正直嫉妬した。演奏後、その知人と話している間中ずっと「ずるい!!! ○○さんずるい!!! こんなバンドやってるなんて!!!」と言っていた気がする。ああ、羨ましくて死にそうだ。

 

あと、ラップトップコンピュータを持って行ったのは全くの杞憂だった。非常に良い演奏会だった。特に、弾き語りでステージに立っていたお兄さんがどうしようも無く恰好良かった。その人が歌っていた「大人になって良い意味で達観したブルーハーツ」みたいな世界観が非常に心に刺さる。超恰好良い。

弾き語りで自己表現をしようとする人は誰であれ尊敬の対象だ。僕みたいに誰かと一緒じゃないと何も出来ない依存体質のヘタレとは決定的に異なっている。

 

演奏会後、ライブハウスで知り合った人と「My Bloody Valentine の新譜は、やっぱりもう途方もなくMy Bloody Valentine だった。マイブラそのものだった」という話を延々してから中央線に乗って帰った。

 

あと、ラップトップコンピュータを持って行ったのは全くの無駄だった。そもそも電波が入らなかった。