一週間フレンズ。4話所感
脚本とか,色々なものが雑な気がする.良い悪いではなく,ただただ雑だと思う.理由は以下のとおり.
- 藤宮が結構な勢いで自転車に轢かれてたけど,まったくの無傷であるどころか意に介しすらしない点
- 普通に人身事故なので「大丈夫です」ではない
- その轢かれた影響でカバンの荷物があたりに飛び散る訳だが,日記帳をうかつにも落とす
- 3話の最後で日記帳が非常に重要なアイテムであることを表明していたのにこの扱いの軽さである
- カバンは「左肩」にかかっている.河川敷とは反対側の肩だ.それなのになぜ左肩にかかったカバンが衝撃で河川敷方向に飛ぶのか
- というか肩にかけたカバンがあんな風に遠くまで飛ぶとは考えにくい
- そもそもなぜカバンの口が開いているのか
- 帰宅後,発熱で意識が朦朧としている中「日記……」と漏らすが,それだったら荷物まき散らした時点で真っ先に気にすると思う
- 藤宮と桐生が親しげに話すシーンがあるが,これってもはや友達と言えるレベルなんじゃないの,なんで桐生のこと忘れないの
- 日記帳見つかった瞬間に長谷と急に打ち解けるのどうなの,もうちょっと気まずい感じになるはずじゃ
物語の特性上,ご都合主義な点は仕方がないと思うし,そういうフワッとしたのがこの作品の売りなのだとも思うけれど,もう少し丁寧にやっても良いのではないかと思った次第.