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職質アンチパターン

無責任な事を書きたい

アフォーダンス

優れたアフォーダンスっていうのは,デザインによって想起される動作が「ユーザの求める動作」であり,なおかつそれが「デザイナが意図したもの」であるという風に思っている.最後の「デザイナが意図したもの」であるかどうかについては,直接的な良し悪しに関わってこないような感じもするけど,意図してデザインされたものの方が無節操にデザインして偶然的に出来上がったものよりも品質が高いという印象がある.

アフォーダンスが提供されていない」っていうのは良くなくて,利用にあたっての手がかりのようなものが一切ないとユーザが迷子になってしまう.使っている最中に迷子になって,どう使えば良いのかわからないというのは非常にストレスなので,その時点でユーザが離れる可能性がある.あんまり関係ないけど,これはDTPソフトとかDAWソフトとかにありがちというか,しこたま多機能なソフトウェアが陥りがちな感じな気がしている.

最悪なのは「アフォーダンスを提供していて」なおかつデザインによって想起される動作が「ユーザの意図しない動作」である場合で,例えばウェブページに「Enter」とだけ書かれているボタンがポツンと置いてあったら,ユーザは「このボタンをクリックすればコンテンツにアクセスできるのだな」と感じると思うんだけど,実は「これをクリックするとページが閉じる」とかいう動作をしたらユーザは驚いたり怒ったりすると思う.
あるいは「Login」というボタンが置いてあったらそれはログインできるとか,ログインページに遷移するだとか,最近だとtwitter認証とかFacebook認証に飛ばされるだとか (まあこれは良くない動作だけど) を想像すると思うんだけど,本当のところは「Loginをクリックするとコンテンツにアクセスできる」という動作を提供しているとしたらユーザは混乱するだろうと思う.

何が言いたいかというと,かさぶたは「はがす」という動作をアフォードしているのに,「はがすと痛い」という悪いフィードバックが得られて最悪,ということです.痛い.