マッドマックス 怒りのデスロード観た
以下良いところ
- スポーツカーの足回りがキャタピラに改造された面白車両が見れる
- 火炎放射器内蔵のギターを一心不乱に弾きながら戦う人間を見れる
- 戦闘中に太鼓を叩くだけの人間をたくさん見れる
- スーツ姿なのになぜか乳首部分が露出していて、なおかつそこにピアスをしている巨漢を見れる
- 拳銃をぶっ放しながら人を撃ち殺して喜ぶ老婆を見れる
とにかくギターと老婆は最高です.
「老婆 拳銃」などとGoogle画像検索すると良質な画像を得られて非常に有益で、皆さんも週に2、3回は類似するクエリでそうした画像の検索をすると思いますが、しかしそれは画像の域を超えません。ところがマッドマックス 怒りのデスロードは違います。なんと老婆が元気いっぱいに画面を動き回り拳銃により虐殺の限りを尽くしているのです。宮崎駿監督作品も驚きの元気な老婆です。これだけでも見る価値があると言えるでしょう。
さて、ストーリーですが「美女軍団を救う」という大味な話はあるものの言うまでもなくこれはマクガフィンの一種です。ストーリーの起点に過ぎず、またお話を上手く収束させるための装置に過ぎません。っつーか、予告編とかが一切ストーリーについて言及していないところからもそれは分かるでしょう。我々はストーリーではなく、世界観と迫力の映像と飛び出すギターと老婆について価値を見出し、存分に味わう必要があります。
とにかく今世紀最高の映画なので見なければ駄目。