職質アンチパターン

無責任な事を書きたい

第二級陸上特殊無線技士になった

特に業務で必要とかではなく,個人の趣味というモチベーションで取得したものの,アマチュア無線技士とは異なって商用利用できる (アマチュア無線は「アマチュア、すなわち、金銭上の利益のためでなく、専ら個人的に無線技術に興味をもち、正当に許可された者が行う自己訓練、通信及び技術研究のための無線通信業務」とあるように,商用利用ができない) 資格なので,職能の幅が広がったとは言える.例えば,陸上移動局・携帯局の免許を取得すれば5.7GHz帯のドローンの操作なども行えるようになった.そういう仕事があるかどうかはわからない.

試験内容に関しては本当に簡単で,中学理科で学ぶような電気電子工学 (オームの法則とか) を理解していれば計算問題はまず問題がない.他は増幅率の計算問題なんかがあるんだけど,これは普通の算数なので通常の知識で解ける.あとは工学・法規ともに知識を問われる問題しか出ないので,本を読んで覚えると良い.僕は以下の本で勉強した.

第二級陸上特殊無線技士試験問題集 (合格精選240題)

第二級陸上特殊無線技士試験問題集 (合格精選240題)

正味,試験対策の勉強をしていた期間は1週間くらいで,それでも合格できた (事前にアマチュア無線の勉強をしていたというのはありそう).合格率も7割越えなので比較的易しい資格と言えそう.

合格発表は試験の約2週間後に行われて,合格していればそこから免許証申請という流れになる.免許証は申請からおよそ1か月程度で手元に届くとのことで,僕はまだ免許証を手にしていない.自動車の普通免許以外の国家資格をはじめて取得したのですこし楽しみにしている.