職質アンチパターン

無責任な事を書きたい

そういや3ヶ月くらい前にオーストリアの首都はウィーンに行ってたことを今日急に思い出した。

ウィーンにはシュテファン大聖堂という馬鹿デカい上に歴史の長い教会があって、そこを中心にして繁華街が形作られているのが印象的だった。日本だと浅草とかがあれに相当するんだろうか。それとも皇居だろうか。

その繁華街でベロンベロンになるまでビール飲んでから、ホテルに戻ろうと地下鉄に乗ったら眠りこけてしまって、そのまま終点のなんか良く分からない農村まで運ばれてしまい、ものすごく焦った。駅、駅員とか車掌とかが一切いなくて救いがなかった。構内の蛍光灯とかも切れかかってランダムに明滅していたし、駅前はワルっぽい雰囲気を醸し出している若者中断がいたしで、破滅的な感じがした。多分、あの農村には馬鹿デカい教会とか無いんだと思う。終電で引き返して、なんとかホテルに戻れたので良かった。

そのベロンベロンになるまでビールを飲んでいたとき、僕はその場で知り合ったトルコ系の男の人と飲んでたんだけど、そのトルコ系の男の人がしきりに言っていた「俺は差別を受けている。差別してきやがるオーストリア人が嫌いだ」という言葉が深い感じがした。その言葉は明らかに矛盾を孕んでいるけど、言いたい事はちょっと分かる気がする。

 

そんな感じのウィーンでしたが、主目的は学会でした。大変でした。

ついでに申し上げますと、ウィーンのインターネット事情ですが、インフラがあまり良くないのか、いまいち速度が出ません。僕はホテルの有料インターネットを主に使用していましたが、100kbps 出れば良いくらいです。Linux の ISO イメージ落とすの、すげえ時間かかってしぬかとおもった。