エクスペディアで姓と名を逆にチケットを予約してしまった顛末
エクスペディアでチケットを予約して「これで一安心」と思ったのも束の間,1週間くらいたった後にふと予約内容を確認してみましたら姓と名が逆にチケットの予約が成されているではありませんか.やべえ!!!!! という話です.
状況
- ユナイテッド航空のグアム行き便を予約した
- チケットの姓と名が逆に予約されている
- 予約が済んでから少なくとも1週間以上は経過してる
- 出発まで3週間程度ある
タイムライン
- 「やべえ!!!!!」となる
- エクスペディアのお問い合わせフォームへ行く
- 「姓名が逆」というドンピシャなお問い合わせがあったので,そのトピックで送信する
- 緊迫したメールがくる
航空会社へ名前訂正について確認しましたところ、手続きを試みることに対しては許可がおりました。 しかしながら、この手続きは大変難しいものでございます為、 システムの関係上、お名前訂正が成功しない可能性が非常に高いものでございます。 (原則、航空券のお名前訂正というものは一切行われません) もし不成功の場合は、こちらの航空券はキャンセル頂き、再度新規にてご購入頂くこととなります。 以下の内容にご了承いただけますでしょうか。 ①航空会社から許可が下りても、システム上で変更が出来ない場合がございます。 その際は、元のご予約に戻すことが出来ない為キャンセル扱いになります。 ②訂正が出来ない場合は、通常規約に基づいてキャンセルお手数料をお支払いただきます。 ③名前訂正に要する時間は最低でも3営業日(土日祝を除く)頂戴いたします。 このようなリスクが伴うお手続きとなります為、 お客様にご同意を頂いた上で、お手続きを進めさせて頂くこととなります。
- 「名前訂正部署」というパートに電話をする
- 担当者につながるまで30分くらいかかる
- 担当者につながるまでの30分,保留中の音楽以外にもエクスペディアのコマーシャル音声も流れる (コマーシャル流すの頭いいなと思った)
- 担当者に繋がった後,上記メールにあるリスクが一通り説明された上で「やっても良い?」と聞かれるので「良いッス」と言う
国際線のチケットの姓名を誤って入れ替えてしまった結果,いろいろお願いして訂正を試みているんだけど「もしかしたら失敗するかも,失敗したら元に戻せないから2万で強制キャンセルね」「いまからやってみる」「第一フェイズは完了した」「続報は3日後に伝える」などという感じで緊迫してきた
— Good for your health (@moznion) 2018年10月25日
- 数日後メールが届く
お名前訂正手続きが完了致しましたので、 本メールに最新の旅程表を添付しお送りいたします。 どうぞご査収下さいませ。 (中略) また、航空券のお名前訂正に関しましては、原則、訂正不可という概念でございます。 この度は航空会社から特別に許可を頂けましたが、 通常でございますと許可が下りることはございません。 そのため、今後ご予約頂きます際には、 大変ご面倒ではございますが、お名前にお間違いがないか今一度お確かめ頂きます様 何卒よろしくお願い申し上げます。
- 成功した!!!!
- 手数料等は無料
- エクスペディア本当にありがとう!!!!
- メールで少し怒られる
よかったよかった,よかったですね.
備考
トロフィー買いたいって時
最近人にあげるためにトロフィー作ったんですが,トロフィーはアマゾンで作れることがわかって良かった.
【名入れ対応】 トロフィー TO-3077-H ゴルフ男 高さ29.5cm
- 出版社/メーカー: WORLD EAGLE(ワールドイーグル)
- メディア: スポーツ用品
- この商品を含むブログを見る
アマゾンのギフトのメッセージ機能を使って入れたい名前を入力して業者さんに伝えるという構造で頭が良い.
これは本来野球のトロフィーでそれに「ベストスピーカー賞」と名入れしたんだけど,「野球のトロフィーに『ベストスピーカー』と入れて良いんですか」と確認が来て親切だった.簡単に任意のトロフィーを作れることがわかったので今後も適宜作っていきたい.
雑だけど動いてめでたいアプリケーションを作った
id:hitode909さんの結婚パーティーが先日あって,そして時を同じくして#hitode909memorialというtwitterのハッシュタグが流行していて,id:Pasta-Kと「パーティー会場で #hitode909memorial に流れてくる画像をスライドショーにして表示したらおめでたいんじゃない?」となったので一緒にスライドショーアプリを作った.
#hitode909memorial_viewer · GitHub
作業時間はぜんぶで15分くらい? 披露宴とパーティーの間のスキマ時間にほろ酔い状態でHUB三条木屋町店で書いた.HUBでコーヒー飲みましょうという感じでHUBに入ったんだけど,コーヒーは無くて結局HUBエールを飲みながらやることになって勢いを感じる.pastakにはnode部分 (表示部分) を書いてもらって,僕はハッシュタグが付いたツイートから画像URLを収集する部分を担当したという分業スタイル. 画像URL収集スクリプトをcronで毎分実行して最新のデータをURLのリストファイルにsyncして,node側ではURLのリストが格納されているファイルをwatchしておいてそこから1つを乱択して表示するという構造になっている.
データ収集のコードを読むと本当に野蛮な感じで,twitterのレスポンスJSONをjqで解釈していて,本来はjqだけで完結させたかったのだけど高度な記法を調べるのが面倒くさくなったので突然grepでURLを引っこ抜いて,sedでURLのみを抽出しようとしたんだけどsedってGNUとそうでないのとで挙動が変わって混乱するので代わりにperlを起用して正規表現でそこらへんをやるようにした.あとこのコードは毎分実行されるわけだから,処理が1分以上かかるようになるとぶっ壊れるんだけどそこらへんが全くケアされていない.ロックとかを取るべきだったと思うのだけど,幸いにもそういった不整合状態がパーティー中には起きなくて助かった.
本来であればちゃんとしたアプリケーションコードを書いてやるべきだと思うのだけど,時間がそこまでなかったのと,開発に使っていたpastakのマシンが僕のマシンと比較してあまりに設定が違いすぎたためゴリゴリコードを書くのはつらいという気持ちになり,このようなスクリプトの構造になった.小さなコマンドを組み合わせて特定の機能を実装するというのはUNIX哲学っぽくて,ちょっとだけ気に入っている.
雑に作った割にはちゃんと動いててすごい.結果としてパーティー参加者の皆さんに喜んでいただけたように思う *1.仕事ではこんな元気いっぱいなコードは書かないし,時間がないにしてももうちょっとマシなやり方があったんじゃ? とは思うけれど,しかし特定の機能を実現するアプリケーションを非常に限られた時間でどかんと作ってそれが皆様に喜ばれる,というのはモノづくりの根源的な愉しみのように感じる.今回はそういったプリミティブな喜び,愉しさに久々に *2 ふれることが出来て嬉しく,プログラミング原体験を思い出す感じで良かった.
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ご結婚おめでとうございます.本当におめでたい!!! お幸せに!!!
Babel
よし,pi-topで開発できる感じになってきた(流石に無理では
— 好評分譲中 (@moznion) 2018年9月13日
最新のvimをbuildしてるんだけどこれは一生終わらんなw
— 好評分譲中 (@moznion) 2018年9月13日
これは知られざる事実なのですが,ヒートシンクはデフォでついてるのです! これはすごい!! pic.twitter.com/O3rQlZDY1R
— 好評分譲中 (@moznion) 2018年9月13日
かっこいい!ファン付いてる?
— うずら (@uzulla) 2018年9月13日
惜しいことにファンは無いんですよね〜,そのせいでこの状態でも結構ヒートシンクが熱い!(ずっと触ってると低温やけどしそうw
— 好評分譲中 (@moznion) 2018年9月13日
あるいは10円玉を無限に積みましょう
— うずら (@uzulla) 2018年9月13日
pi-top (raspi) のCPUがあまりに熱を持つためにこのような対策がとられています pic.twitter.com/wf41AH4I7C
— 好評分譲中 (@moznion) 2018年9月13日
持てる10円玉の全てが動員され,ヒートシンクとして稼働し始めた pic.twitter.com/2C9wBpcT91
— 好評分譲中 (@moznion) 2018年9月13日
表面積を増やすべきです
— mala (@bulkneets) 2018年9月13日
その助言に従い,段々に10円玉を組み合わせてタワーを作っていたところ,10円玉が崩れ基盤に触れショートし終わりました
— 好評分譲中 (@moznion) 2018年9月13日
ままならないものですね.
本体自体は再起動したら直りました.良かったですね.
異常にからいスルメ
https://likaman.net/item/920411
同僚に教えてもらった谷貝食品工業の「からければからいほど」という尋常ではなくからいスルメがからくてよい.ほんの一切れ食べるだけで壮絶な刺激がやってきて汗が吹き出てくる.雪山とかに持っていけば遭難したとしてもこの熱で生き残れるのではないかと思う (保証不能).
ところがふと今調べてみたら「からければからいほど」はもう製造が終わったっぽく (谷貝食品工業の公式サイトに商品情報が無く,オンラインショップも軒並み品切れになっている),同系の「かめばかむほど」に一本化されたように見える.「かめばかむほど」は「からければからいほど」と比較してパッケージがキャッチーで食べやすそう.しかし求めているのははっきりとした刺激なのだ……
この「からければからいほど」は近所のドンキホーテで売っているのだけれど,この在庫次第で終売という可能性が高いことに気づいたのですきを見て買っていきたい.のちにプレミアがついてそれで財を成すところまでいきたい.
ところでぼくはこのスルメで (というかスルメ全般で) 飯が食える (と思う) のだけど,そのことを表明したら「それは無い……」とひかれてしまった……ままならない……