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ものの言い方を考えられない、あるいは考えない人、想像力が
大変苦労する、というのは「こちら側が」大変苦労するという事だ。本来、コミュニケーションにかかるコストというのは、コミュニケーションをとる二者間でフィフティ・フィフティのはずなんだけれど、こういう手合いが相手だとそれが一気にテン・ナインティくらいになったりする。もちろんナインティは「こちら側」だ。
そういう人に「馬鹿なんですね」「気の毒ですね」「いい加減にしろよ」などと言うのは非常に簡単だけれど、そうなると自分もものの言い方を考えない人種に成り下がってしまうので良くない。辛抱強くコミュニケーションを継続していくことが要求される。